ある時、突然やってくること。それが子供の強烈な足の臭いです。めっちゃ臭いよね。
そんな強烈な臭いを発している子供の足と靴を何とかするため徹底的に調べて対策したことをまとめておきます。
目次
突然臭い匂いが立ち込めた！
子供が二人もいると、二人とも同じ問題を抱えるんです。それが、足の臭い。
すっげー臭いよね。
我が家の場合には、上の娘と、下の息子が３歳違いなんだけど、娘は約３年前、息子は今年。足がすっげー臭かった。
幼稚園から帰ってきた瞬間に部屋の中の空気が一気によどんだんだ。
納豆が腐った臭いがさらにきつくなった臭いだったんだ！
とても耐えられたもんじゃないんだけど、息子は全くつゆ知らず。自分の足の強烈な臭いには全く無関心だったよ。
ちなみに３年前の娘は、臭いを指摘したら、初めはまったく気にしていなかったんだけど、少ししたら、恥ずかしいものだって感じるようになって、幼稚園から変えてくると毎日せっせと自分の足を洗ったり、靴を自分で洗うようになってくれた。
殺菌作用のある洗剤や石鹸を使わないと、生乾き状態の時は臭いが残ってしまったけど、少しずつ改善していったね。
今回息子の強烈な足の臭いは２人目。と言っても息子は、まったく臭いに無頓着。
だから、すっげー臭いをかがされている。何とか自発的に臭いを治してほしいけど、男の子は無理だと感じているよ。
もちろん、私が、足が臭いのを放っておくわけではなく、子供のくっせー足の臭いを治すために徹底的に調べて、必要なものを購入して必要な対策はしているよ。
さすがに、寝ていたら寝室まで靴から臭いがゆらゆら漂ってきていきなり異臭をかがされたりしたくないですからね。（あれには、驚きました。玄関から結構離れていたのに、納豆の腐った臭いが漂っているんですから。）
そんなわけで、私が、子供の靴の臭いを改善するために行ったこと＆調べたことも含めてまとめておきますね。
子供の足が臭い原因は？
まず最初に、子供の足が臭くなってしまう原因についてまとめますね。
子供の足が臭くなってしまうのは、子供だからこそ、新陳代謝が活発になっていることが原因となるようです。
大人だと、靴をずっと履いていることで蒸れてしまうことが原因となりがちです。しかし、子供の場合には、代謝が活発であることから、汗がたくさん出てしまうことで、靴の中が蒸れやすくなってしまうのです。
そして、子供は、気に入った靴を毎日履いてしまう、（というか私たちもすぐに靴のサイズが合わなくなるので複数の靴を与えないこともありますよね）、ために、靴が乾燥して雑菌の繁殖を抑えることができなくなってしまいます。
その結果、臭いを発生させる雑菌が靴の中に大量に発生してしまうのです。
また、代謝が活発であるからこそ、古い角質ががはがれ、汚れや垢が出やすいので、靴の中に汚れがたまりやすい状態になります。
さらに、足の爪と皮膚の中や足の指の間に汚れや垢がたまってきれいに洗い切れていない状態があります。
まとめると、靴の中で、雑菌が繁殖しやすくなっていて、足からたくさんの汚れや垢が供給される状況であると、どんどん雑菌が繁殖してしまい、臭いが発生してくるのです。
汗の臭いだけなら、酢酸の酸っぱい臭いだけなのですが、汚れや垢によって、足のきつい臭いを発生させる雑菌が大量に発生してしまうと、イソ吉草酸が発生し、納豆の腐った臭いにまで成長してしまうんです。
これらのことが、子供の足が臭い原因であり、私たちは、正しい方法で原因を取り除いてあげる必要がありますよね。
足の臭いで注意するべき病気！
水虫は大丈夫？
水虫というと、パパがなりやすいものという印象がありますが、最近では、ママも子供も水虫になる人が多くなっています。
水虫は、足が臭い原因の一つとなるので、水虫が疑われるなら一度、皮膚科で診察してみることをおすすめします。
多汗症は大丈夫？
子供は代謝が活発と言っても、多汗症のためにたくさん汗をかいてしまう子供もいます。テストの答案がびしょ濡れになっちゃうということもあるんですよね。
多汗症の疑いがある場合には、病院へ受診して適切な処置をしておくようにしましょう。また、多汗症を止めるには、多汗症の人の汗を止める制汗剤を用いると、止まります。
子供でも使って大丈夫な天然成分だけから作られた制汗剤があるので、そちらを利用しましょう。
子供の足の臭いの対策は？
靴を複数準備する
子供の靴って、すぐに小さくなるものだから１足気に入ったものを買って、ずっと同じものを履くことが多いと思いますが、３足以上は履ける靴を準備しておくようにしましょう。
そして、重要な点は、同じ靴は毎日履かない。一日履いた靴は、翌日は、風通しの良いところで陰干しするようにすると靴に溜まった水分乾燥してくれます。
靴の臭い発生を抑えるには、複数準備するのは必須です。
定期的に靴を洗う
子供は代謝が活発なので頻繁に洗うことが必要ですね。少しでも足が臭ってくるならば、すぐに洗いましょう。最低でも月１回は洗うようにしましょう。
生乾きだと、雑菌が繁殖して臭ってしまうので、完全に乾燥させてください。
また、臭いが強い時には殺菌効果のある石けんや酸素系の漂白剤を使用すると効果的ですね。漂白剤を使うときには色落ちに注意しないといけません。
頻繁に足を洗う
我が家では、幼稚園から家に帰ってきて、足の臭いが強い日には、すぐに足を石鹸で表せていました。その後は、そのままはだしで過ごさせるか、通気性の良い靴下をはかせて過ごさせたのです。
頻繁に足を洗うことで、靴を履かなければ臭いは発生しなくなります。
靴の中敷きを使う
実は、これ、私が子供の時にもやったこと。（私の足の子供のころも、くっさかったんですよね＾＾）
中敷きは、靴を履いた時に足が最も接触する場所です。なので、真っ先に臭い匂いが発生するところです。
中敷きを敷いておけば、臭ったタイミングで、中敷きを交換するだけで、靴の臭いがなくなります。殺菌効果の高い中敷きを使用すれば、新品の靴を長い期間臭いフリーで使い続けられますね。
アロマオイルで足湯
足の臭いを取るのに足湯がおすすめ。洗面器にお湯を入れ、アロマオイルを数滴たらして、１５分くらいつけておくと、アロマオイルの香りでリラックスできて、足の臭いも収まってきます。
テレビを見ながら、本を読みながらじっくり足湯をさせるなら、子供でもじっと足湯を楽しむことができます。
足用の制汗剤を使用する
子供は代謝が活発なために足からも汗が大量に発生してしまいます。なので、汗の発生を抑えるような制汗剤を使用することもお勧めできます。
お手軽で安く済ませるなら、ミョウバン水を作りましょう。ミョウバン１５グラムに、水５００ミリリットルを入れて、空のスプレー容器に入れれば、制汗スプレーになります。
より効果が高い足専用の制汗剤だと、「ノーノースメル」がおすすめです。
子供専用に使うのはちょっともったいないと思っちゃうんですけど、実は、私とシェアして使っています。臭いが強い時に使わせると、足もサラサラで、臭いも収まってくれるので、おすすめ。
特に、革靴を長時間履く場合や、ジョギングのときには、汗をたっぷりかくので必須になっています。
お手軽な消臭方法
重曹を使う
重曹には消臭効果があります。足を重曹水に着けて洗っても良いですし、重曹と水を混ぜてスプレーにして足や靴に振りかけても嫌な臭いを抑えることができます。
また、重曹を靴下などに入れて靴や下駄箱に入れておけば、消臭剤として働きます。
簡易的に消臭したい場合にはお勧めですが、効果は、ないよりはまし程度でした＾＾
実は重曹って安いし、家にあったので、子供のことだからって真っ先にやってみました。
１０円玉を使う
銅は殺菌作用があります。なので、臭い靴の中に１０円玉を入れておくことで殺菌されます。
しかし、無茶苦茶臭い靴には効果が小さいです。あきらめて、丸洗いすることをお勧めします。
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ノーノースメル
ノーノースメルは、防臭、制汗、殺菌、角質ケアができる足の臭い専用のクリームです。毎日革靴履かなきゃいけないパパにはとってもおすすめ。毎日使っておくことがおすすめ。
医薬部外品であり、効果はばっちり。東証一部上場企業のきたの達人コーポレーションが開発して販売しているので、安心感がありますね。
もし、あなたが、足の臭いで悩むならすぐに使ってみてください。子供にも使ってみると、効果がすぐに表れます。そして、子供の靴も足もきれいに洗ってあげないといけませんよ。
アニセ薬用石けん
臭くなった足をきれいに洗うだけでなく、殺菌作用のある薬用石けんで洗うのは、足の臭いを取り除くのにとても大切なこと。
アニセ薬用石けんには、薬用炭、ベンナイト、柿渋エキス、ミョウバンで、殺菌作用があるだけでなく、古い角質層を取り除く効果もあるので、汚れや垢を効果的に取り除き、臭いの雑菌の繁殖を抑えることができるんです。
足の臭い製品を専用に作っている会社で、顧客からの長年の要望にこたえる形で、足の臭い専用の薬用せっけんとして発売されたもので、効果が高いです。
子供にも、臭いがきつい時にはアニセ薬用石けんで洗うと効果的ですよ。
子供の足の臭いが収まった方法！
子供の足の臭いを治すのに効果的なのは、臭ったときに一気に対処した時です。中途半端に少しずつやっていたのでは、効果は薄く、スーパーで売っている消臭スプレーでは、まったく効果がなかったです。
なにこれ？臭いの種類が変わっただけ？てくらい。
最低限、足専用の殺菌効果のある石けん、臭いが強い時に塗る消臭クリームを使うと、臭いが即効で収まります。パパ用に購入するものね。
その後、定期的に靴を洗ったり、中敷きを使ったりして対応していけば、強烈な臭いの発生頻度は収待っていきます。
さいごに！
いかがでしたか？子供の足の臭いは、大人と比較してもそん色のない臭いです。むしろ、小さい子供の場合には、自分の足の臭さに気付かないので、親が気付いてあげないと、ずっと、臭いを巻き散らかしてしまうので厄介なんですよ。
気付けたら早めに一気に対処してしまいましょう。
子供は気に入った靴を毎日履き続けるので、同じ靴を２足買ってもいいですね。
臭いはエチケットです。子供だからと言って臭い匂いを巻き散らかしていいわけではありません。
早めに対処しておくようにしましょう。
ママにとって、だんだん子供の臭い対策とパパの臭い対策が同じものに考えられていくのは仕方がないことなんですよね。
パパの臭いの方が強いのが前提で、それを使えば子供の臭いは全部消えるんだって感じで見られています。
